担当者名:特定非営利活動法人SEAN(シーン)
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遠矢 家永子 
副理事長・事務局長
高槻市市民公益活動サポートセンター管理運営委員会委員長
(社福)大阪ボランティア協会評議員
「依存」と「あまえ」について
小学生へのデートDV予防「みんな活き活きプログラム」で、子どもたちに「イライラむしゃくしゃしたときに誰にその気持ちをぶつけちゃう?」と問いかけたら、「大切な人にぶつけちゃう」と一人の女の子が答えました。
「自分より弱そうな人」と答えることを想定していたのですが、これまで「おかあさん」と答える子どももおり、安心できる人、甘えられる相手にぶつけてしまうことがあるのだと改めて気づきかされました。

DVは相手を支配してコントロールすること、相手を自分よりも下のものとして見下すこととあわせて、その人の好意をあてにする「あまえ」でもあると気づかされました。

そこで、「依存」と「あまえ」の違いについて考えました。
「依存」は他の人に頼って成立、存在することとあります。人は生まれた時から死ぬまで、誰かを頼って生きています。最近では、その依存の対象をいろいろな人に分化し、互いにかかわりの中で依存し合えることが社会性であり自立なのだという見解が広がってきています。

「あまえ」は相手の好意をあてにし、つけこむ行為なのだとしたら、「依存」とは異なる側面があるのではないかと思えてきました。
一番近しいところに存在する、家族やなかまへの「あまえ」がないかどうかをふりかえりつつ、互いに依存し合える関係を作っていきたいと思います。

授業で出会う子どもたちの意見、講座で出会う参加者の皆さんの発言は、問題を整理していく貴重なてがかりにもなります。
正しさを教え込む教育ではなく、ともに考え、自分なりの考えを整理していくための授業や講義の提供をこれからも目指していこうと思います。
2017-11-18 13:37 | 記事へ | 人権教育出前授業 | コメント(0) | トラックバック(0) |
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