担当者名:特定非営利活動法人SEAN(シーン)
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遠矢 家永子 
副理事長・事務局長
高槻市市民公益活動サポートセンター管理運営委員会委員長
(社福)大阪ボランティア協会評議員
2017年度総会を前に思うこと
 NPO法人SEANの前身である「ネットワークステーションとんがらし」を、1997年7月に結成してから約20年。継続して組織を運営し、いつの間にかそれ相応の経験と実績を積み上げ、ネットワークを拡大することができました。

思い起こせばこの20年は、気づくこと、考えること、人とつながること、そして課題解決のための具体行動を起こすことの繰り返しだったと思います。

 保育から始まったSEANですが、教育・啓発・調査研究・高齢者の居場所づくり・若年層のポルノ被害相談まで、多岐にわたる切口で活動の幅を広げてきました。

 20年前の今頃は、私が委員長を務めていた女性学級「かまどねこの会」の学習会時に、子ども同席で参加される方が増え、どうすればこの状況を打開できるかを模索し、一緒に考えてくれそうな仲間に声をかけ始めた頃です。

1994年から学習会を重ねていた延長線上で、学習するだけではない新たな展開をめざしたこと、家庭での無償労働に終始し自信が持てない女性たちに労働の対価を保障することなどが当初から視野にありました。

また、経済が大きな意味を持つ資本主義社会にあっては、金銭価値そのものがこの国の方向を定めていくものであることに気づき、みなさんからお預かりする会費や寄付、スタッフの労働対価のありようについて真摯に向き合ってきました。それについては、少しずつでも前進していると自負はしていますが、実際のところ、納得のいく形にはまだまだ手が届いていないのが現状です。


 20年の歳月によって、私たちは老いを感じるまでになりましたが、次世代に組織をどのように継承していくのか、ジェンダー平等社会に向けて地域を超えたつながりをどうやって確立していくのかなど、まだまだ走り続けなければならない課題が山積しています。


『誰もが幸せに生きられる社会をめざしたい』と願う自分の気持ちに、ただ正直でありたい。

個人的な思いはそれだけです。思いを同じくするみなさんと、これからも繋がっていきたいと2017年度総会を前に思っています。
      
2017-05-27 13:52 | 記事へ | NPO運営 | コメント(0) | トラックバック(0) |
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