性別役割分業は必要ですか?
大学で授業をしてきました。
50名ほどの生徒を2つのグループに分けて、「男は仕事・女は家事育児といった『性役割分業』はいる?いらない?」のディベートディスカッションをしました。
「性役割分業は昔からあったことだから」
「でも、それは不平等」
「女は出産するから、その間は男が働く方がいい」
「今は育児休暇がある」
「でも、男の方がたくさん稼げる」
「やっぱり、ある程度の性役割分業はいるんじゃない?」
「必要悪として、性役割分業は多少は必要なのかもしれない」という空気が教室に広がっていきます。
「その分担は、『性』役割である必要はあるの?」
「!」
「夫がリストラにあうこともあるし、シングルで子育てしている人もいるよね。子どものいないカップルだっているじゃない。同性愛のカップルなんかもいるし、カップルのあり様はすごくいろいろあるんだよ。『性』役割にしちゃうと生きづらい人たちがたくさんいる。どうするかは、お互いの話し合いによる『状況』役割でいいんじゃないかな」
なぜ、私たちはカテゴリー分けしパターン化して、みんなをそこに押し込めようとしてしまうのでしょうか?一人ひとりが自分の人生の主人公として、人生を選び、その責任を負っていく。それができるようにすることが「人権尊重」なんだと思います。
ありきたりな日常の一こまを、そうやって問い直していくことが誰もの「しあわせ」につながっていくのではないでしょうか? |
2008-10-24 00:35 |
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人権教育出前授業 |
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