担当者名:認定神戸ミャンマー皆好会
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2017年12月12日
農業支援事業「梅農園」その25
根だし作業を指導する谷口理事

 ミャンマーは4月が一番暑い時期で、太陽の下では40度にもなり木陰に入ると2〜3度涼しくなります。暑い中の作業が続きます。谷口理事も暑さには閉口です。

 ミャンマーでは「水掛祭り」が行われています。マンダレーからピンウールィンへ移動中に余りの暑さのため車のクーラーの効きが悪く窓を開けていたため、車にかけられた水が車内まで入り顔や衣服が濡れました。私たちも水掛祭りに参加です。
副理事長 林 英雄

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2017年12月05日
農業支援事業「梅農園」その24
梅木を殖やすため根だし作業をする

 今回2003年7月に梅の専門家 谷口充氏(元和歌山県立南部高等学校教諭・柑橘類の専門家)と内川弘氏(梅の栽培・梅干の生産の社長)にお願いして、2001年12月に植栽した梅の生育状況を確認のために、ミャンマー視察に来ていただいた。再度収穫に合わせ加工のためご無理を言いました。当会は谷口理事と私(林)が指導を受け収穫に当たる。

 全員で樹形を1本ずつ確認。水やりの形跡が見られ、移植した木も含め樹勢が良い。谷口氏と谷口理事は「梅木を殖やすため根だし」作業の実地指導をする。
副理事長 林 英雄

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2017年11月28日
農業支援事業「梅農園」その23
現地調達の梅干用の瓶
 
 2007年の梅の実収穫に備える打ち合わせをしました。
’澑爐寮鍵薐稜Г里燭瓠¬1本別に収穫量の確認をする。(農園の植栽位置の関係を知る)
梅加工のための準備(日本から持ち込むものは、ポリ袋・軽量ばかり・レシピ) 現地調達するものは(竹ざる・瓶・塩(岩塩)・砂糖・焼酎35度・椰子の黒糖など)
C口充氏・内川弘氏の指導をして頂くためにミャンマーに行って頂く。
以上を決め諸準備に当たる。

 2007年4月15日(日)〜21日(土)まで梅の収穫及び梅干・梅酒の加工の指導のためにミャンマーに入る。16日午後ピンウールィンにある「梅農園」に到着。 現地手配の梅干用の瓶が沢山農家の裏におかれている。直ぐに水を入れ漏れがないかを確かめるため1昼夜おくようにしました。
副理事長 林 英雄

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2017年11月21日
農業支援事業「梅農園」その22
大きく生育した梅樹

 2006年11月に前理事長中尾作蔵氏が2年ぶりに「梅農園」を訪問。梅樹が大きく成育して、高さ5m、枝の外周4.5mの大木を見て感動され詩を読まれる。
 春近き シャン高原に 梅の花 宝の山と なるぞ嬉しき

 来春の準備をしました。1本の木に過リン酸石灰2kgを枝の伸びた外周以内に施肥をする。季節的に乾期に入るので、農民のみなさんに10日おきに潅水することを念押しする。
 
 2月に梅が実を付けた報告が入り、4月に訪問して14kgの梅を収穫しました。谷口理事指導で梅干し用の塩漬けと梅酒を漬け込みました。その試作品を持参し、駐ミャンマー日本大使館を表敬訪問。公使と面談し当会の活動を説明しました。梅干と梅酒の試食・試飲をお願いする「大変美味しい」との評価をいただく。来年が楽しみになる。
副理事長 林 英雄

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2017年11月14日
農業支援事業「梅農園」その21
梅の結実が始まりました
 
 2006年2月に「梅農園」を訪問。会員待望の梅の実が生りました。植樹して4年目に3個の実が生った樹には、100〜150粒その他約40%の樹には7〜10粒の結実が確認されたとの大変嬉しい報告が入りました。

 植樹して5年目、試行錯誤でいろいろ試み生育を見守ってきました。いよいよ来年からは全ての樹に結実が見込まれるところまで来ました。事業化に向けて梅加工(梅干し・梅酒)の指導・道具類の準備、販売をどのようにやるのか、事業規模をどの位で採算が取れるのか
大変なことが山積です。
 
 梅は生りだしたら年1回確実に増量して結実してきます。まずは加工生産の準備が急がれることになりました。喜んでばかりでは居られません。
副理事長 林 英雄

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2017年11月07日
農業支援事業「梅農園」その20
植樹から4年目の成長した「梅農園」です

 2005年3月に「梅農園」を訪問。農園の管理者アウンサンが走って来て、待望の梅の実が生ったことを告げた。

 植樹して4年目に3個の実が生ったのです。この4年間に会として年2回のミャンマーツアーその他に会員のみなさんが機会あるごとに「梅農園」に行かれ、施肥や水掛け、堆肥作りの指導。農園の設備・環境を良くするためこぶ牛・揚水ポンプの寄贈や水溜のミニダムを作り、農具の改良制作など、梅植樹を成功させたい熱い思いで農業支援をしてきました。

 前理事長の中尾作蔵氏のアイデアでミャンマーに梅をとの熱い思いを持ち、色々な形で梅の実が生り商品化までは、資金支援も必要だとのお考えで農業支援をされました。植樹から4年目の成長した「梅農園」です。
副理事長 林 英雄

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2017年10月31日
農業支援事業「梅農園」その19
初の梅の実が3個生る
 
 2005年3月に「梅農園」を訪問。農園の管理者アウンサンが走って来て、梅の実が生ったことを告げた。嬉しそうにその樹まで案内してくれる。指さすところに梅の実が生育不足で今にも落ちそうについていました。他には青々と順調に育った2個の実がありました。

 植樹して4年目に3個の実が生ったのです。その樹は農家の裏口に近い所にあり、残飯や野菜くずなどを捨てたり、生活排水を流したりしていた近くに植えられ、植栽中で一番元気な樹です。

 今年は3個だけでしたが、来年には多くの実が生ることを期待させる嬉しい報告でした。
副理事長 林 英雄

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2017年10月24日
農業支援事業「梅農園」その18
堆肥作りを指導する

 梅園の土壌分析の結果、梅の結実には欠かせない要素で、極端に不足するリン酸の供給と好石灰果樹である梅には両成分が供給でき、現地で入手できる過リン酸石灰を施すことが大切になる。

 2005年8月に「梅農園」を北山・権藤・河東さんが訪問。施肥をすることと、樹勢を健康にするための発酵牛糞堆肥を作る指導をしました。長さ5m・幅2m・深さ1mの穴を2カ所堀り、シートを引き牛糞・米糠・雑草・持参した発酵促進剤をサンドイッチ状に重ね、水を散布しながら積み上げていく。高さ2mでシートをかけ3週間発酵させる。3週目に予め掘っていた穴に積み替える作業を3回繰り返すことを教える。出来た堆肥を梅樹の根元に施肥をするように指導しました。
副理事長 林 英雄

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2017年10月17日
農業支援事業「梅農園」その17
こぶ牛はアジアの畜牛の原種です

 梅農園の希望として揚水ポンプ、こぶ牛、肥料がほしいと要望がありました。2005年11月に明石西ロータリーより、要望のあった揚水ポンプとこぶ牛2頭(牡・雌)を農業支援として寄贈いただきました。

 こぶ牛は家畜の牛の一品種。体高1.3〜1.5メートル。肩にこぶがあり、胸から腹にかけて肉垂れがある。インドに多く、ヒンズー教徒によって神聖視される。ヨーロッパ系の牛とは異なり、アジアの畜牛の原種です。

 ミャンマーの農村ではよく見られるおとなしい畜牛で農耕や牛車で荷物を運ぶ。牛の糞は貴重な肥料となります。
副理事長 林 英雄

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2017年10月10日
農業支援事業「梅農園」その16
コンクリート製の可愛いダムを作りました。
 
 乾期に水を溜めるために、農家の50mぐらい前に2mぐらいの小川が流れています。乾期でも少しずつ水が流れています。少し広がった所に水溜の堰を作りました。長く持たせるためにコンクリート製の可愛いダムです。

 今まで農家に電気を自給する小型の発電機が不安定な所にあったのを、コンクリート製の堰に取り付け何時も発電ができるようになりました。

 堰の所は川幅3m小川の流れ4m〜5m深さ70僂阿蕕い凌緡りができました。真昼の暑い時は近所の子どもさんが4〜5人来て水遊びをしています。
副理事長 林 英雄

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2017年10月03日
農業支援事業「梅農園」その15
揚水ポンプ、コブ牛を寄贈する。

ミャンマーには乾期(10月下旬から2月)があり、梅栽培ではこの期間の水やりの管理が大切になります。

 梅農園の希望として揚水ポンプ、コブ牛、肥料がほしいと要望がありました。2005年11月に明石西ロータリーより、要望のあった揚水ポンプとコブ牛2頭(牡・雌)を農業支援として寄贈いただきました。

 揚水ポンプを使い梅樹の周りを水溜の穴を掘り水路を作り、農民たちの10日に一度の水やり作業が軽減しました。大変喜んでいました。
副理事長 林 英雄

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2017年09月26日
農業支援事業「梅農園」その14
ミャンマーでは梅の剪定はしません。

 日本の故事ことわざに「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」がありますが、ミャンマーでは日中の気温が高く、今後は暑さ対策として剪定をしないことに決まる。梅の実が焼けるのを防止するためです。2004年11月ミャンマーツアーから剪定はしていません。

 枝が交差したり折れたり地面についている枝は伐るようにします。
副理事長 林 英雄

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2017年09月19日
農業支援事業「梅農園」その13
土壌管理は肥料施肥の時期が大切です。
 
 年2回の定期ツアー並びに他の用件と兼ねてミャンマーに行かれた方には、必ず梅農園を訪問していただき梅の育成の情報を知らせてもらった。土壌管理が出来ているか重点的に確認をしてもらう。

 梅の結実には欠かせない要素で、極端に不足するリン酸の供給と好石灰果樹である梅には両成分が供給でき、現地で入手できる過リン酸石灰を施すことが大切になる。10月に施肥する。

 結実をよくするために11月〜2月には、3種混合肥料(窒素16%・リン酸16%・カリ8%)を、梅樹の枝先端に当たるところを円周に掘り起こし、3種肥料を施肥しました。
副理事長 林 英雄

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2017年09月12日
農業支援事業「梅農園」その12
試験的に受粉枝の設定(枝接ぎ)を行いました。
 
 実付を促進するため台湾系別品種を所々に定植作業し受粉樹混植をしました。

 併せて永久樹に対して結実を促進させる受粉枝の設定(枝接ぎ)を1樹に二ケ所に行いました。
副理事長 林 英雄

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2017年09月05日
農業支援事業「梅農園」その11
土壌管理と水管理が大切です
 
 梅の生産性(樹勢と結実)を高めるには、2つの作業を確実にすることが大切です。
‥攵躊浜(年間肥料の施肥が大切になる)植物に必要な3要素(窒素・リン酸・カリ)があります。3種混合肥料の施肥が大切になります。
 過リン酸石灰は10月に施肥。11月花が咲くころの花肥・2月実を太らす実肥・4月実が採れたお礼の礼肥を目的に合わせて3種混合肥料の施肥をします。

⊃經浜(乾期10月下旬から2月)
ミャンマーには乾期があり、この期間の水やりの管理が大切になります。
 梅樹の周りを水溜の穴を掘り、10日に一度の水やり成長期の梅樹には欠かせません。試行錯誤の結果、水路を作り水やり作業の軽減をしました。
副理事長 林 英雄

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2017年08月29日
農業支援事業「梅農園」その10
過リン酸石灰を施肥する

 梅園の土壌分析の結果、リン酸が不足していることが解る。土壌PH (酸性の度合い)は適正範囲にはあるが、石灰成分が基準値の1/2程度で不足している。

 梅の結実には欠かせない要素で、極端に不足するリン酸の供給と好石灰果樹である梅には両成分が供給でき、現地で入手できる過リン酸石灰を施すことが大切になる。

 すぐに現地の人たちに内川氏が実際に施肥の仕方をやって見せ指導。樹冠の造形付けをした梅の(1樹当たり1kg)全部に施肥をしました。
副理事長 林 英雄

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2017年08月22日
農業支援事業「梅農園」その9
樹冠の造形付けをした梅の木

 梅の旺盛な生育を見て、植え付け距離を当初5m間隔でしたが、交互に間引き、樹冠距離を広く確保(7mぐらい)することにし、移植作業に取り組む。

 間伐樹は隣接農場に移植する。視察にこられた皆さんと相談の上、移植地区画には受粉樹を入れず、自家結実性(自分の花粉で結実)の良否を確かめる試験区としました。

 内川氏主導で樹冠の造形付けをして頂いた梅樹は早ければ次年度には結実が楽しみになるぐらいに整備されました。
副理事長 林 英雄

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2017年08月15日
農業支援事業「梅農園」その8
剪定確認をする谷口氏と(中央)と内川氏

 2003年7月に梅の専門家 谷口充氏(元和歌山県立南部高等学校教諭・柑橘類の専門家)と内川弘氏(梅の栽培・梅干の生産の社長)にお願いして、2001年12月に植栽した梅の生育状況を確認のために、ミャンマー視察に来ていただいた。

 第4回ミャンマーツアーで訪れ適切な選定作業をしたことが、多数の結実枝を生み梅樹本来の樹相になっていた。谷口先生から感謝の言葉がありました。(選定の種類には余り違いは出ずに生育していた) 幹は数本に分枝した樹形になっていた。

 内川氏が主枝数を減らし徒長枝の切り替えしなど、樹冠の造形付けをして頂きました。
 受粉樹混植(実付を促進するため台湾系別品種を所々に定植作業)を平澤一男・加藤和徳両理事が奮闘していただきました。
副理事長 林 英雄

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2017年08月08日
農業支援事業「梅農園」その7
梅の木の選定をしました。

 2003年3月8日〜16日の予定で第4回ミャンマーツアーが開催される。梅の木は1年3カ月が経ち、温度格差の少ない気候のミャンマーで生育状況が思ったより良く、大きく育っていました。

 故事ことわざに「桜切る馬鹿・梅切らぬ馬鹿」が日本では良く知られています。選定をすることにしました。テスト的に強く剪定・普通剪定・少し剪定の3種類に分けて、ミャンマーの気候でどのように樹形がなるかを確認することを目的に剪定作業をしました。

 ツアーに参加したみなさんで剪定の専門家は居られません。家庭園芸程度で1〜2本植えられた梅の木を古老からの指導で剪定を経験した方が居られ、見様見真似で剪定をしました。(写真は大きく生育した梅の木を見る権藤眞禎氏)
副理事長 林 英雄

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2017年08月01日
農業支援事業「梅農園」その6
梅植樹から半年で期待以上の生育でした。(写真は会報創刊号から転載)

 第1回ミャンマーツアーから帰国し、2002年2月には和歌山南部に於いて、梅栽培の研修会が持たれた。和歌山県立南部高校を訪ね、谷口充先生からミャンマーで植樹した二青梅を選定する苦労話を聞き、実習農場を見学。梅博物館にて梅の歴史を勉強しました。

 2002年3月27日〜4月2日の予定で第2回ミャンマーツアーが開催されました。会員のみなさんは植栽した梅が大変気になり、一度見ておきたい思いが強く実施されました。

 2002年5月18日には神戸ミャンマー皆好会設立総会が開かれ、初代会長に中尾作蔵氏(共進舎牧農園会長)が就任されました。事業として農業技術指導を決定しました。

 2002年6月25日〜29日まで事務局長の井上卓也氏がミャンマーを訪問。梅の生育状況の確認をする。植樹時40〜50僂良通擇生育の良いものは210僂棒長。約半年で期待以上の生育でした。写真は事務局長井上氏の背丈ほどに生育した梅の木。
副理事長 林 英雄

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2017年07月25日
農業支援事業「梅農園」その5
梅植樹祭で(株)共進舎牧農園会長中尾作蔵氏の挨拶

 梅植樹祭をするにあたり、(株)共進舎牧農園会長中尾作蔵氏より今回の旅行参加者や農民のみなさんに挨拶がありました。今回の梅の品種は二青梅。台湾で栽培されている梅で常夏の環境でもよく育ち、種は小さく肉質は柔らかく、梅干しにも梅酒にも適応できる梅です。

 ミャンマーでは初めての梅栽培で成功すれば、梅商品の競争品がない。梅は薬にもなる。ミャンマーには無医村、無看護師の村が多く、農民の生活向上・健康にも役立つと思うのでみなさんの協力で成功させたいと思います。このような趣旨の挨拶がありました。

 地元代表の挨拶の後、苗木の植樹する方法の指導があり、地元農民たちと私たちの手で150本の苗木を心こめて植樹をしました。
副理事長 林 英雄

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2017年07月18日
農業支援事業「梅農園」その4
農民たちが打楽器や獅子舞で私たちを歓迎してくれる
 
 梅農園の場所はピンウールィン郊外の丘陵地にあります。19世紀後半に当時ビルマはイギリスの植民地となり、多数のイギリス人たちがやってきた。彼らが参ったのは暑さ。どこか過ごしやすい場所はないかと探し回って発見したのがピンウールィン(メイミョー)。
「メイ」はイギリス人の役人の名前、「ミョー」はビルマ語で「町」。「メイの町」という意味。他の町と比べるとまるで天国のように涼しい。めずらしく散歩が楽しめる町と言えるだろう。さまざまな植物が植えられている。花々が咲き乱れる様はとても美しい。

 昼と夜の寒暖の差があり、梅の栽培には大変適しています。農園に着きますと村の農民たちが打楽器や獅子舞で私たちの歓迎をしてくれました。農民たちはミャンマーで初めての梅栽培をするということで事前の下準備もしており、梅なる新しい農産物の期待と物珍しさで見ておりました。
副理事長 林 英雄

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2017年07月11日
農業支援事業「梅農園」その3
ミャンマー初の梅栽培で農民も初体験の下準備です(植栽位置に白いポールを打つ)

 (株)共進舎牧農園会長中尾作蔵さんは太平洋戦争中ビルマに従軍。日本陸軍史で最も無謀で悲惨なインパール作戦を体験。地獄の敗走と言われる退却時に幾度もの生死の境を現地の人々に助けられ帰国できた体験から、恩返しの気持ちで戦没者の慰霊や酪農、農村部での生活向上の支援活動をされており、それらを知る人たちから「ミャンマーへ連れて行って」との要望で計画された旅でした。

 2001年12月4日(火)〜12月10日(月)まで・4大都市をめぐる7日間のミャンマーツアーでした。この旅行中に梅の植栽も大きな目的の一つでした。場所はピンウールイン郊外の丘陵地です。150本の二青梅の挿し木苗を持ち込み参加者が1人1〜2本ずつ植える予定です。

 ミャンマーで初の梅の栽培をするということで、予定地の農民は受け入れ準備も初めてのことばかりです。5m間隔で植栽の位置を決め白いポールを打ちます。そこには直径30cm深さ30cmの穴を掘り牛糞の施肥をしてあります。私たちの訪問を待っていました。
副理事長 林 英雄

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2017年07月04日
農業支援事業「梅農園」その2
梅栽培地はピンウールィン。品種は二青梅に決まる(2001・12国立カンドーヂー植物園にて中尾氏と林です)

 2000年(平成12年)10月に再度、中尾作蔵氏(株)共進舎牧農園 代表取締役会長から連絡があり、何とかミャンマーへ行ってほしいとの懇願があり内川弘氏は承諾され、12月4日〜10日の日程で梅の調査に出発。

 マンダレーの約70凖譴砲△蝓海抜1,100mほどにある高原の町・避暑地ピンウールィン(メイミョー)を梅栽培の候補地として調査する。現地の人に紹介された梅の栽培地4か所を視察。木はほとんど放任状態で梅も日本の品種とは全く違う品種(プラム系)で参考にならず。

 取り組む問題として気象条件に合う梅酒・梅干に適した品種の選定。土壌分析をして、苗木育成の施肥設計が重要な問題となる。帰国後和歌山県立南部高校の教諭で生産技術科の谷口充先生に、ミャンマーで梅栽培をするのを前提に協力とご指導をお願いしました。
 
 2001年(平成13年)梅苗の選定に注力していただき、二青梅(梅の品種)に決まる。台湾で栽培されている梅で常夏の環境でもよく育ち、種は小さく肉質は柔らかく、梅干しにも梅酒にも適応できる梅です。幸いに二青梅は南部高校の圃場に1本植えられていました。穂木から150本を挿し木専用施設内で挿し木苗まで育て支援していただきました。

 この経緯はごく一部の人しか知られていませんが、中尾作蔵氏の強い思いがなければ梅栽培は生まれていません。写真は2001・12当会結成のきっかけになったミャンマー旅行でピンウールィン国立カンドーヂー植物園で、お元気な中尾作蔵氏(82歳)と私です。
副理事長 林 英雄

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2017年06月27日
農業支援事業「梅農園」その1
和歌山の梅栽培・梅干の生産業者を訪ねる(写真は2007年4月梅農園たわわに実る梅)
 
 1998年(平成10年)10月に、前中尾作蔵理事長が太平洋戦争中ビルマで多くの兵士が戦傷病で倒れているところを、ビルマの人たちに助けられ、その兵士たちが無事日本に帰国できました。ミャンマー(ビルマ)への恩返しをしたい強い思いを持ち、「ミャンマーで梅の栽培をしたいと考えているのですが、果たして現地で栽培できるのかどうか、ミャンマーへ行って現状を調べてほしい」と和歌山の梅栽培・梅干の生産業者(内川弘氏)を訪ねてお願いをする。
 
 50年近く梅作りをされており、日本では自信がありますが気候の違う梅作りは経験がありませんので、返答に困られたが今年は出かけることはできませんと断られました。

 誰もしていないミャンマーで梅を作りたい強い希望を持ち、業者を訪ねられたところから始まりました。事前調査の段階です。私たちの事業活動で最初のミャンマー農業支援事業「梅農園」の報告をします。(最初の頃は資料・写真が少ないため要点のみになります)
副理事長 林 英雄

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2011年10月11日
多目的堰が遊び場にもなる。
素っ裸で泳ぐ子どもたち

 私たちの農業支援の拠点となっているピンウ−ルィン郊外にある梅農園に、常夏の環境下で梅の育成には、試行錯誤が続きましたが水管理が一番重要なことが分かり、2006年に小川の幅が約3mの広さになっている所に、コンクリ−ト製の堰を作りました。

 簡易水力自家発電・ポンプでの取水・農作物の洗浄・洗濯など多目的に使用できる堰止めです。小川にしたら随分立派な堰です。将来拡大する梅農園を楽しみに半永久的に使用できるものです。

 11月訪問時、昼間は30℃近くあり、堰で貯められた水溜りで泳ぐ梅農家の近所の子どもたちです。素っ裸で気持ちが良さそうでした。
副理事長 林 英雄

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2011年10月07日
たわわに生る梅の実
2011年度は4トン採れました。

 2001年(平成13年)12月、農業支援の一つとして、初のミャンマーに梅を植えるという夢を実現するために挿し木した梅苗150本を持って、マンダレーから約70km東にある、海抜1100mの高原の街ピンウールィン郊外にある村に夢の梅苗を植樹しました。

早いもので今年10年目を迎え梅の実を4トン収穫できました。梅酒と梅干に加工しました。梅酒3,000リットル(氷砂糖漬け) と 梅酒1,000リットル(氷砂糖・椰子黒糖漬け) 梅干300キログラム(暑い所を考慮して本来の梅漬け塩分20%にしました)
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2011年10月04日
二代目コブ牛が来る。
農民とコブ牛

 2005年11月明石西ロータリークラブから国際奉仕活動の一つとして、農業支援としてコブ牛の子牛2頭と揚水ポンプが寄贈された。梅の栽培地を耕したり、梅の水やりに活躍をして農民の助けになる。

 そのコブ牛が2010年には成牛になり、農民に角で突きかかり怪我をさせる。それで2頭を売りコブ牛のかわいい子牛2頭と代える。
暑い中の作業でおとなしい牛も気が荒くなる時があるのだろうか?
副理事長 林 英雄

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2011年09月30日
ミャンマーの暑い地で梅木の増殖に成功
順調に梅樹が成長・来年には実をつけることでしょう。

 2007年4月に取り木「根だし作業』を指導し、私たちが帰った後から農民が取り木「根だし作業」を練習したものを入れて、96本の取り木「根だし作業』に成功する。
ミャンマーの暑い地で、梅木の増殖に成功した記念の年と言えます。

 梅研究・梅栽培の専門家に報告し、次の指示をいただくと年内に定植した方が良いとの指導があり、現地農民だけで7m間隔で圃場に定植をする。梅木の植え方の指導書だけ送り作業をしてもらったので内心心配をしていましたが、2010年11月訪問した時には順調に梅樹が大きく成長していました。

 5年目を迎える来年には梅の実がなり始めることでしょう。
副理事長 林 英雄

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2011年09月27日
梅木を殖やすため「根だし作業」をする。
仮植えが遅れた「根だし枝」の確認をする。

 2007年4月 梅木を増殖するため「根だし作業」を現地で、梅研究・梅栽培の専門家2名による農民を指導しながら120本(内 受粉樹30本)の「根だし作業」をする。

 暑期で炎天下44℃、テント内でも39℃になる中、農民を指導しながらの作業となる。勢いのある枝の表皮をむいて、発根促進剤をつけ水苔をまいて蒸発防止の対熱黒色の厚手ポリエチレンフイルムを被い包む作業をする。

 半年後に根が出てくるので、11月に仮植えをする。120本中56本の発根が確認される。その後乾期の1月〜2月までに熟畑に7m間隔で定植する。
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2011年09月23日
50〜60cmの梅苗木を持参
植樹後1年経過すると1.70cmに成長

 2001年(平成13年)12月、ミャンマーに農業支援の一つとして、梅を植えるという夢を実現するために挿し木した梅苗150本を持って行きました。

 それは50〜60cmの梅苗木でした。それを7m間隔で浅めに植樹をしました。植樹予定地は火山灰土で赤茶色をした粘土質の土地でした。土を持ち帰り土壌分析をするとリン酸が極度に不足しており、結実は望み薄になる。リン酸と窒素肥料を投入し土壌改良が必要になる。

 植樹後1年経過すると50〜60cmの梅苗木が水管理をしっかりした結果、暑さに負けず長いところで1.70cmに成長していました。
副理事長 林 英雄

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2011年09月20日
梅の木は切りません
10年でたくましく成長した梅の幹

 昔からのことわざに、「桜切る馬鹿・梅切らぬ馬鹿」桜の枝は剪定(せんてい)のはさみを入れない方がよく、梅の枝はきちんと剪定した方がよいということ。伸びるに任せた桜は奇麗に花を咲かせ、手入れの行き届いた梅は見事な花実をつける。

 ミャンマーでは、明確に分かれる3つの季節がある。雨期(5月下旬〜10月中旬)乾期(10月下旬〜2月)暑期(3月〜5月中旬)。
 暑期は30度を越し、快適な乾期でも24度前後、夜は20度前後になります。

 暑さ対策(枝葉で太陽光を遮断する)で剪定をせず自然成長にまかせました。梅の幹はこのように枝が多く出て力強い枝ぶりになりました。(たばこの箱を置いて分かりやすくしています)梅園はまさに梅林です。
副理事長 林 英雄

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2011年09月16日
ミャンマーでの梅栽培の始まり
関係者の夢が叶い大きく成長して梅林になる。

 1998年(平成10年)10月に故中尾作蔵前理事長が発案され、関係者に色々調査検討を依頼。常夏の環境でも良く結実する梅で、種は小さく肉質は柔らかく、梅干にも梅酒にも適応できる「二青梅」を選定する。

 2001年(平成13年)12月、ミャンマーに梅を植えるという夢を実現するために挿し木した梅苗150本を持って関係者が飛ぶ。マンダレーから約70km東にあり、海抜1100mほどにある高原の街ピンウールィンの郊外にある村に夢の梅苗を植樹する。

 その後毎年2回は会員が訪問し、土壌改良や水の管理・施肥の仕方の工夫など大変でしたが指導。2011年(平成23年)では関係者の願いが叶い現在では10年が経ち大きく成長して梅林になる。
副理事長 林 英雄

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2010年09月14日
梅農園にたくさんの瓶が並ぶ
帽子をかぶったように見える瓶は水漏れテスト中

 私たちの農業支援の拠点となっているピンウ−ルィンは、マンダレ−の約70km東にある海抜1,100mほどの高原の町。 町の中心を外れた緑の多い静かな田園の広がる所に支援農場がある。2001年12月に日本から梅「二青梅」の苗木150本を持参して植樹したのが始まりです。

 今年で9年目になり、梅の実の収穫量が待望の1トンを超えました。総量1,616Kgの収穫量です。その内梅干に1,112Kg、梅酒に202kgを漬け込みました。
梅苗樹を植えてから試行錯誤して6年目、2007年に165Kgの収穫ができた時には会員一同喜びました。その後いろいろな事がありましたが、今年は収穫が10倍になりました。

 梅干・梅酒の漬け込みも、現地の方々に技術移転ができ、順調に漬け込みも進み、晴天時に1〜2日の天日干し(日本では土用干しと言われている)も済みました。
梅の花が咲き初収穫できそうだとの現地の報告を受け、早々に梅漬け用の瓶を手配した時の写真ですが、今では瓶の再手配がいるぐらいの収穫量になり、会員一同喜びとするところです。
副理事長 林 英雄

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2010年09月07日
国立ミャンマ−・コ−ヒ−園
くぼ地の高木林の下で実をつける

 私たちの農業支援の活動拠点ピンウ−ルィンの郊外に国立ミャンマ−・コ−ヒ−園があります。一見するとコ−ヒ−の樹が何処にあるのかと思うぐらい高木林の下に植樹されています。

 コ−ヒ−栽培に適した条件は
’間の平均気温が20度前後であること。霜が降るような地域では栽培できません。
年間平均雨量が1,500mm〜2,000mmであり、1年を通して平均に雨が降ることも重要。
I弦發大きく関係します。多くは標高300m〜400m、ときには1,500m〜2,500mの高地で栽培されている。 標高1,500m以上で栽培されているものが最も良質と されています。

 ピンウ−ルィンは標高1,100mぐらいあり、昼と夜の温度差が激しい高地にあり、朝霧の立ちやすいくぼ地の高木林の下に植えられている。
ミャンマ−は雨期(5月下旬〜10月中旬)と乾期(10月下旬〜2月)そして暑期(3月〜5月中旬)に明確に分かれた3つの季節があります。乾期の降雨量は少なく、暑期の暑さは気温28度〜31度になる。そのためにシェイド・ツリー(日よけの木)により、湿気保持と気温を下げる役目を持たせた下でコ−ヒ−の樹が栽培されているのです。

 おみやげに買って帰りますが、なかなか美味しいコ−ヒ−です。神戸で毎年3月に開かれる国際交流フェア−でも販売しておりますが評判がいいようです。
副理事長 林 英雄

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2010年08月31日
親戚・隣近所が力を合わせて農作業
こぶ牛も家族の一員・運搬作業に活躍

 シャン族の小さな農村で、人参(10cm位の小さな西洋人参)の集荷・搬出の場所に出合う。親戚・隣近所の人たちが、共同作業をして集荷した人参を小川で洗い、出荷するために網袋に入れる。1袋80kgを詰める。大消費地マンダレ−へ出荷するとのこと。

 ミャンマ−の農村では、こぶ牛を良く見かけます。農耕・運搬に活躍しています。昔の日本の農家でよく見られた牛や馬を飼っていたように、こぶ牛が家族のように農耕を助けています。まだどの農家も飼うところまではいっておりませんが。

 こぶ牛は、私たちが農業支援をしている梅農園にも、2頭おります。
2005年11月に明石西ロータリークラブから寄贈して頂いたのです。農民たちは大変喜びかわいがっています。おとなしくてかわいいものです。
副理事長 林 英雄

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2010年08月06日
大きな籠を担ぐ農民
ミャンマ−の農業はまだまだ人力主体

 マンダレ−からピンウ−ルインへ移動する途中の沿道で大きなかごを担ぐ農民を見かける。周辺には民家が見当たらない。大きな荷物を担ぎ歩いてどこまで行かれるのであろうか? 大変だな〜と思いました。

 戦争疎開で私は母親の故郷で少し暮らしましたが、日本でも昭和20年〜30年ごろは、荷物を天秤棒で担ぐ農民を良く見かけました。大八車を押し、家族総出の人力主体の農業で朝から暗くなるまで働いていました。小学入学前でしたが手伝いをする毎日でした。

 ミャンマ−の農業は、丁度その頃のようで人力主体で家族総出の農作業です。機械化は極少なく、こぶ牛・牛車が活躍しています。少しずつ変わって行くことでしょう。
副理事長 林 英雄

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2010年05月21日
簡易水力自家発電をする
小川に多目的堰を作リ水の有効利用をする。

 私たちの農業支援の拠点となっているピンウ−ルィンは、マンダレ−の約70km東にある海抜1,100mほどの高原の町。 町の中心を外れた緑の多い静かな田園の広がる所に支援農場がある。2001年12月に日本から梅「二青梅」の苗木150本を持参して植樹したのが始まりです。

 常夏の環境下での育成には、試行錯誤が続きましたが、水管理が一番重要なことが分かってきました。梅畑の少しはなれたところに幅1.5mぐらいの小川が流れており、板でせき止めた水を汲んで梅樹にかけていていました。

 2006年に小川の幅が約3mの広さになっている所に、コンクリ−ト製の堰を作りました。簡易水力自家発電・ポンプでの取水・農作物の洗浄・洗濯など多目的に使用できる堰止めです。小川にしたら随分立派な堰です。将来拡大する梅農園を楽しみに半永久的に使用できるものです。
副理事長 林 英雄

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2010年05月19日
切り干し大根
日本と同じ作り方で驚く

 ピンウ−ルインから10kmほどの所にあるシャン族の小さな村。シャン族の生活ぶりに触れられる数少ない場所の一つです。日本と同じように切り干し大根を作っていたのには驚いた。

 大根を切って太陽と風に当て乾燥させると、ほんのり自然の甘さと旨みが増し、軽快な歯ごたえが美味しさの秘密になる。食物繊維などの栄養分も豊富に含んだ保存食になり、簡単に取り出して直ぐに料理に使えます。

 日本では農家の庭先でむしろに並べて乾燥させていた風景も、今では見られなくなりましたが、ミャンマ−で見られたことに驚きました。
ミャンマ−ではどのようなレシピがあるのか興味がわきます。
副理事長 林 英雄

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2010年05月17日
にんにくを植付ける農民
稲藁も大切な農業資材

 ピンウ−ルインの郊外10kmほどにあるシャン族の小さな村を訪ねる。その途中畑で働く人たちが、何かを手で一つずつ植付けている。通訳さんに聞いてもらうと「にんにく」だとのこと。

 植付けた後で、稲藁を敷き詰めている。暑さ予防と保湿、稲藁が腐れば肥料にもなる。それにしても広い畑で大変な作業である。ミャンマ−は未だ農機具も機械も日本の昭和20〜30年代のような状態で、人の労力中心の農作業で大変です。 

 私の小さい頃、遊びに行った田舎のお爺さん、お婆さんが朝から晩まで農作業していた頃を思い出します。あぜ道を走り回っていた時のような何か懐かしい風景に出会ったように感じます。
副理事長 林 英雄

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2010年04月17日
ミャンマー女性が生豆をハンドピックで選別する
コーヒー生豆の正しい選び方

コーヒーの実の種子を生豆といい、色はコーヒー豆の種類や含水量によって変化しますがおおむね濃い緑色です。水分の少ないものは色が薄く白っぽくなりす。
「香り」というより「臭い」といった方がいいかもしれません。もちろんこの状態のものを粉砕してお湯を通して呑んでもほとんど味といえるものはありません。
この生豆を焙煎することで、はじめて味、香りの成分が溶け出す道ができるのです。

生豆の正しい選び方は理想的には形、厚さ、サイズ、色、センターカットの伸び具合がすべて均一で揃っていることが条件です。それには生豆をハンドピックすることが大切です。これはバラつきがないということを意味します。

ミャンマーでは女性が明るいところで、生豆をハンドピックして選別しています。揃えられていることが、その後の焙煎、抽出といった作業を正確に行うことができるのです。

コーヒーという「西洋の象徴」ともいえる飲み物が、長崎の出島より日本に入ってきてから200年以上が経過しました。その間さまざまな品種の改良や抽出方法が試行され、その結果、私たちの生活に蜜着して「文化」にまで進化した飲み物はほかにないのではないでしょうか。大変奥の深い飲み物で、コーヒー豆の保管、ブレンドの仕方、焙煎の仕方、豆の挽きぐあい、どのような器具を使ってコーヒーを入れたのか、アレンジの仕方、水は、コーヒーカップは、ミルク・砂糖との関係など本を読んだぐらいではわかりません。
コーヒー生豆について3回続け報告しましたが、これ以上の知識も蘊蓄も持ち合わせておりません。終わりとします。ありがとうございました。
副理事長 林 英雄

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2010年04月12日
ミャンマーの豆は、精製方法として乾燥式でおこなう
コーヒーの木に熟した実の種がコーヒーの豆になる。

コーヒーの木はアカネ科の常緑樹。光沢のある鮮やかな緑の葉を持つ。野性の木は高さ10mにもなりますが、収穫しやすいように背丈を1.5m〜2.5mに抑えて栽培します。
種を蒔くと1ヶ月で発芽、双葉が開いた状態で直射日光を避けるために作られた苗床で半年ほど育苗する。その後定植、順調に育てば3年後から収穫できる。もちろん施肥、防虫などの作業は欠かせない。気候に恵まれ、病虫害を免れれば、6〜10年後をピークにその後
50〜60年間も結実する。

世界の全生産量の70〜80%を占めるのがアラビカ種。原産地はアビシニア(エチオピア)
で、アラビア半島を経て東南アジアや中南米に広がりました。
「キリマンジャロ」「モカ・マタリ」などに代表されるアラビカ種は高級品として、おもにレギュラーコーヒーに用います。
残る20〜30%の割合でロブスタ種(原産地コンゴ)が標高1,000m以下の低地で栽培され、成長が早く病虫害に強いのが特徴です。              
ロブスタ種は普及品でおもにインスタントコーヒーやリキットコーヒーに加工されます。

甘い香りのする小さな白い花が咲き終わると、コーヒーチェリーと呼ばれる実をつけます。熟すと深い赤色に変わり、硬い殻におおわれます。その中には果肉と薄皮で守られた楕円形の種が2個1組になって入っています。

ミャンマー・コーヒー園では摘み取った果実をコーヒー豆の精製方法として、乾燥場に広げて日光乾燥をする。そして充分に乾燥した果実を脱穀する。赤い外皮をむき種子を取り巻く内果皮と表面が銀皮でおおわれている薄皮を除去すると向い合った1対の種が現れます。これが生豆です。精製過程には、サイズによる分類も含まれています。ある基準によって分布され、振り分けられます。サイズによる評価は大粒が高級で、順調に生育した生豆は味も豊かに実ります。
副理事長 林 英雄

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2010年04月10日
シェイド・ツリ−の下で栽培されるミャンマー・コーヒー
コーヒーの栽培条件とは
 
 私たちの農業支援の活動拠点ピンウ−ルィンの郊外に国立ミャンマー・コーヒー園があります。訪問の機会があり見聞きしたことについて、帰国後少しコーヒーについて調べてみました。

コーヒーは現在、世界の60カ国で栽培されており、そのほとんどが赤道を中心として南緯25度から北緯25度までの間にあります。そのためこの一帯は、コーヒーベルト地帯と呼ばれています。 

栽培に適した条件は
’間の平均気温が20度前後であること。霜が降る  ような地域では栽培できません。
年間平均雨量が1,500mm〜2,000mmであり、1年をし  て平均に雨が降ることも重要。
I弦發大きく関係します。多くは標高300m〜400m、 ときには1,500m〜2,500mの高地で栽培されている。 標高1,500m以上で栽培されているものが最も良質と されています。

 ピンウ−ルィンは標高1,100mぐらいあり、昼と夜の温度差が激しい高地にあり、朝霧の立ちやすいくぼ地の高木林の下に植えられている。
ミャンマーは雨期(5月下旬〜10月中旬)と乾期(10月下旬〜2月)そして暑期(3月〜5月中旬)に明確に分かれた3つの季節があります。乾期の降雨量は少なく、暑期の暑さは気温28度〜31度になる。そのためにシェイド・ツリー(日よけの木)により、湿気保持と気温を下げる役目を持たせた下でコーヒーの木が栽培されているのです。
副理事長 林 英雄

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2010年01月11日
イチゴの産地ピンウールィン
イチゴの産地

私たちが梅農園を現地で技術指導をしているピンルーウイン(メイミョー)は常春の国として知られています。

そこはイチゴの産地としても有名ですが、日本で食べているイチゴに比べて小粒で酸っぱいものでした。
そこで日本の苗を持ち込んで植えたところ、次年度には大粒で甘いものが出来て喜んでいただきました。
ところが、日本での苗づくりを指導しましたが、現地でしている株分け方法にしてしまい小粒になってしまいました。
小粒でもたくさん収穫できるほうが儲かるとの理由で受け入れてくれませんでした。
「郷に入っては郷に従え」ですか?考えが違うところに我々の方法を押し付けても駄目ですね。
常任理事 権藤眞禎

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2010年01月10日
ブランド名を「作蔵梅干」「作蔵梅酒」と命名
中尾理事長の名前を頂き「作蔵梅干」「作蔵梅酒」試験販売を始める

 2001年12月に中尾理事長が農業支援として提唱され、ミャンマーに初めて植栽した梅が、2007年4月に165圓稜澆亮造鮗穫するまでになる。
和歌山「南高梅」の本場から、梅樹の研究者と梅の加工製造販売の専門家2人に参加して頂き、80圓鯒澳海法85圓鯒濕鬚鵬湛指導を現地農民にして頂き漬ける。

梅干漬けは、現地の岩塩を使用し、塩の割合を梅の重量の20%で塩漬けし、30日以上漬け込み後、晴天で1~2日干して梅干にする。
梅酒は現地の味の好みを確認するため3種類で漬け込む。‐特颪貿澆班杭重 ⊂特颪貿澆卑浸匚糖 焼酎に梅と砂糖黍黒糖

2008年2月に梅干および梅酒の試食を関係者にお願いし、味の確認をする。
梅干は一粒食べて、これは美味しいと感じられた。塩辛さもなく舌触りもまろやかで好評。
梅酒は3種類の持ち味が出た仕上がりになる。中でも評判の良かったのは、⊂特颪貿澆卑浸匚糖で漬けたものでした。2007年収穫のミャンマ−産梅干と梅酒の製造は成功する。

 試験販売をするためには、ブランド化が必要になる。中尾作蔵理事長の農業支援の熱意を考慮し、名前を頂きブランドとして「作蔵梅干」「作蔵梅酒」と命名する。
梅の収穫も2008年500kg、2009年850kgと収穫高も上がってくる。

将来ミャンマ−産ブランド商品に育て、農業支援の成功の模範としたい思いの大きいブランドです。
副理事長 林 英雄

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2009年12月08日
大きく茂った梅の木
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梅の木剪定には 日本の常識は通用せず

 ピンウールィンの農園に2001年12月に農業支援として梅を植樹しました。
2003年3月に梅園訪問。「桜切るバカ、梅切らぬバカ」と日本の諺にもあるように、樹形を整える、花芽つきを良くする目的で剪定をして、成長を楽しみに帰国する。

 同年7月に梅所みなべの専門家に訪問してもらい、梅園の確認の結果、幹は数本に分枝した樹形になったので、今後は放任成長に切り替えると判断される。理由はミャンマーの中部・南部は熱帯に属しているため暑い。暑さ対策で木陰を多く作り、梅の実の日焼け予防が必要になる。日本の梅は樹形を整え、日光が多く当たるようにするが、全く反対という訳です。

 2009年2月では、写真のように梅樹は大きく繁る。そろそろ梅樹も成木になる時期で、森の中にいるようだ。
人と比較してください。あまりにも繁り過ぎて、木の中の風通しを良くするために、枝を透かすために紐で引っ張って、竹で押さえています。
足元に竹棒が見られるのはこのためです。
副理事長 林 英雄

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2009年12月06日
梅の木に白く巻いてある枝が、取り木苗の根出し中の様子
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アンズ系「二青梅」を取り木で増やすことに成功

2000年当皆好会の設立前から農業支援として梅の植林に取り組んだ。
熱帯ミャンマーにおける梅栽培は、気象環境に適応する品種を探すことから始める。緯度が同じ台湾から入手したアンズ系「二青梅」に決め、日本で大事に自根苗を養成する。梅所みなべの専門家も温度格差の少ない気候で、果たして花芽・葉芽の分化から安定した結実を望めるのか心配でした。

2009年2月、写真のように繁る梅林になり、その勢いの良い梅樹から取り木で苗を作ることに成功。
喜ばしいことです。枝に白く巻いてあるのが、取り木苗の根出し中の様子です。

梅の実が取れ始めたことは、農民のみなさんも知っており、私たちにも梅を作らせて欲しいとの要望があり、近い将来苗を分け与えこの地域が梅の大産地として農民の生活向上になり、食生活にも加わる食品として提供できるようになれば最高。

 写真の中央に小さな木が見えますが、受粉樹です。アンズ系「二青梅」は花の匂いが少なく蜜蜂の寄り具合が悪い。そこで台湾系別品種の受粉樹を混植して結実を促進して蜜蜂を引き寄せる目的です。受粉樹がもう少し大きくなり花が満開になれば多くの結実に繋がることでしょう。
副理事長 林 英雄

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2009年11月27日
梅農園の帽子を被った壷たち
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ピンウールィン梅農園の帽子を被った壷たち

当皆好会は、ピンウールィン農園で梅の木を育てている。
今年で足賭け9年になり、梅の実も870kg収穫した。

収穫した梅の実は当初、和歌山の梅どころ「みなべ」から梅加工の専門家が、ピンウールィンに赴き、梅干と梅酒の加工を指導してきたが、今は現地の農民が今までに指導されたとおり、加工作業をできるようになった。

帽子を被った壷たちの中には、今年収穫をした梅の実500kg程が塩付けにされて眠っている。

日本は土用の時期に、梅を樽から出して土用干しをするが、ミャンマー・ピンウールィンでは雨季が明けが、少し早いので9月ごろになる。
干された梅は再度壷に入れられて漬けられ梅干になる。

ピンウールィンの梅干は、岩塩や天然塩を使っているので、まろやかな味に仕上がり、「みなべ」の加工指導者も自分で美味しさに驚いていた。

帽子を被った壷たちの中の梅干も、美味しく仕上がると思う。
常任理事 北山秀俊

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2009年11月23日
農民の皆さんに堆肥作りの指導
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ピンウールィン梅農園で堆肥作りの指導

当皆好会はピンウールィンで梅農園を開き農業支援をしている。
梅に対する肥料は、化学肥料窒素・燐酸・カリ3種混合は街で購入できる。当会は、無農薬で梅樹を育て、殺虫剤を使わない安全な梅を収穫するために有機肥料を作ることとした。

農具も揃ったので堆肥作りに取り掛かった。
先ず農民の皆さんに、幅4m×奥1.5m×深1mの堀を2ヶ所掘ってもらった。

熱帯性腐植土であるので燐が不足しているため、これを補う堆肥作りは、1段ごとに牛糞と乾燥草、米糠、発酵促進剤を施し散水した、それを3段重ねにした。
堀は3段重ねで満杯になり、雨に掛からないようにブルーシートをかけた。
ブルーシートの下は、70〜80℃まで熱を持ち発酵を促進する。
1週間後に手前の堀(写真)へ酸素を補給のため移し替えをする、3週間で完成する。
完成した堆肥を梅の木の根本に漉き込むことにした。

梅農園にはまだ、揚水ポンプが無かった時期なので、農民たちはリレーで近くの小川の水を特製18L缶ジョーロに汲み散水した。
常任理事 権藤眞禎

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2009年11月22日
堆肥作り用農具が整った
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堆肥作りは、農具の手作りから

当皆好会はピンウールィンで梅農園を開き農業支援をしている。
2001年12月に植林をした梅の苗木は順調に生育しているが、土壌分析の結果、燐成分が非常に少ないことが判明した。
特に果実を実らせるためには不可欠な成分のため、牛糞堆肥を施肥する必要性があると判断した。

2005年8月堆肥作りにピンウールィン梅農園に赴いた。ところが梅農園の農家には、堆肥作りのための農具がない、堆肥の移し替え作業用のフォークもない。
驚いたことに農民たちは農具を買うお金が無いとのことだった。

早速フォークの絵図面を書いて、インド人の鍛冶屋さんに行き農具等を注文をした。

翌朝、鍛冶屋さんの行くと、特別注文のフォークのほか、写真にあるように農具が整った。
インド人の鍛冶屋さんは注文どおりの農具を一晩で整えてくれた。
農民たちは早速柄を取り付けた、これで堆肥作りの作業がすすめられるようになった。
常任理事 権藤眞禎

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