担当者名:azui
2005年4月に入社。
趣味 庭いじり。
日本特殊災害救助医療研究会
4月27,28日に「日本特殊災害救助医療研究会」主催の「USAR西日本訓練会」が兵庫県三木市にて行われました。


まず「USAR西日本訓練会」ですが、

USARは,『 Urban Search And Rescue (都市型捜索救助活動)』 を指します。


※ アメリカ FEMA(連邦緊急管理庁)では「US&R」と表記。

「US&R」は、風水害や地震、テロなど、アメリカで起きるあらゆる緊急事態に備えており、捜索・救助・医療等の各専門部隊を1つの救助チームとして組織されている。
勿論、災害救助犬もチームの一員です!


この世界トップ技術を研究会員がアメリカ カリフォルニアにて研修を修了され今訓練会で研究会員に指導されましたのが「日本特殊災害救助医療研究会」「USAR西日本訓練会」です。


当日の訓練内容はガレキ等の『持ち上げ と 移動』でした。


災害現場で初期人命捜索に重機を使用する事は、要救助者を踏みつけ傷つけてしまう恐れがあり、また作業中の騒音によって要救助者の発見を遅らせてしまう可能性が懸念されております。


よって、重機を使用せず現場で確保できる物、ホームセンターでも手には入る物での救助法が今訓練内容でした。

         


今回使用した資機材の一部です。

一番長い棒は「柳棒(やなぼう)」です!
今訓練企画及び指導された柳田さん特注だそうです。
力学的にも計算された一品!!

一家に1本いかがですか!?

ちなみにアメリカでは1本7〜8万円!!!
さすがにホームセンターには売ってませんよ・・・

だって今訓練持ち上げるガレキの重量1〜3トン!!


この「やなぼう」を使用し「テコの原理」でガレキを上げます。



上は1トンです。
下は3トン!!




上げた時に、材木を組み合わせ積み上げていき



成功です!!
ただ持ち上げるだけでは無く、確実に安定させる事が第一です!!

ガレキの下も通れ、要救助者搬送も行います。


指導員の方が言っておられました。

この技術は一般の方々にも使えるようになって欲しい

阪神淡路大震災時、公助(消防・警察・自衛隊)で助かった命は全体の20%だけ、80%は共助(ご近所さん、一般の方々)で助かっています。

日本レスキュー協会もこの技術を習得し地域の皆さん広められるように出来たらと感じました。


今回の「持ち上げ」は、「テコの原理」を使用する等比較的簡単に思われがちですが大変事故が多い作業とも言うわれますので、修了者の指導のもとで行うようにして下さい!!


≪参考資料≫
Urban Search and Rescue Training  USAR西日本訓練会
2009-04-29 13:14 | 記事へ | 災害救助犬 | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2009-04-29 16:48 by Vega
お久し振りです。スタッフの皆々さまはお元気で活躍されているご様子ですね。
今回のUSARの訓練「瓦礫の持ち上げと移動」は、災害時に大変大きな力を発揮出来そうですね!
各自治体でも常に道具の準備がされ、定期的な訓練を行える様になればいいですね!災害時に救助隊が到着するまでの間、毎日の生活の様子をお互いに知っている近所の人たちこそ、緊急時にはとても大きな助けになると思います。

これからは又暑い日が増えて来ると思いますがスタッフの皆様には、お身体にもご自愛されて益々ご活躍下さい。
2009-04-29 17:46 by すたっふ〜  コメント削除
Vegaさん、こんにちは。
さすがに何トンもするような物は一般では難しいでしょうが、
ちゃんと指示できる方がいれば大きな力になるはずです!!
ほんとに共助って大切ですね。
ご近所付き合いはしっかりしないといけませんね・・・。
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