去る4月23日(水)に(特活)大阪NPOセンター、ビッグイシュー基金さんとの共催で、 「NPOのファンドレイジングを考えるつどい〜情報発信をファンドレイジングに活用しよう!」を大阪NPOプラザにて開催しました。
最初は「全然人集まらんかったらどうしよう?!」とドキドキしていましたが、当日はおかげさまでほぼ満席!という嬉しい悲鳴の状態になりました。
当日は、 大阪NPOセンターの事務局長である山田裕子さんや ビッグイシュー基金の代表である佐野章二さん、そして「障がい者と社会の架け橋に」をモットーに活動していらっしゃる (特活)トゥギャザー理事長の中條桂さん、神戸でやはりNPOの支援をしている (特活)しみん基金こうべの江口聰さんが、NPOのファンドレイジングについて熱く語って下さいました。
そして弊社4en運営事務局の伏見も、「インターネットでの情報発信をテーマに少しお話をさせていただきました。日頃、一線で活躍されている皆さんを前にド緊張でしたが(汗)、終了後「面白かったです」と声をかけてくださった方もあり、少しは皆さんのお役に立てたかと思いホッとしました。
「ファンドレイジング」って何?という方も多いと思いますが、ファンドレイジングは日本語では 「資金調達」という意味です。そのままです。NPOのどんな活動をするのにもお金は必要です。たとえば会報を作ってそれを発送したり、事務所を借りたり、電話を引いたり、その他いろいろな場面でお金は必要です。
けれど、企業のように「収益を得る」ことを第一の目的としない(※NPOが利益を得てはいけない、という意味ではありません。)NPOはそのお金をどうやって得るのでしょうか?
多くのNPOでは寄付や会員を募っていますが、それはNPOがお金を得るための重要な手段です。しかし、ただ黙っているだけで寄付や会員が集まるわけでは、もちろんありません。どうやったら多くの寄付や会員を集められるか?どうやったら活動に必要な資金を集められるか?それを考えるのが「ファンドレイジングを考える」ということです。
4enが支援する「ブログを利用した情報発信」も、ファンドレイジングにとっては重要な要素になります。
そういうわけで、4enスタート時からブログを利用していただいているビッグイシュー基金さんと、そして大阪でNPOを支援するNPOとして活躍されている大阪NPOセンターさんと一緒にこのような場を企画したわけです。
このつどい企画は今後も継続して行われる予定ですので、また随時こちらのブログでもご報告したいと思います。
どうぞお楽しみに!!  |