担当者名:チェル事務局
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文責はMシマ個人にあります。
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活動報告会を開催しました
1月のベラルーシ訪問について報告するロシア語医療通訳の山田さん


2月20日に「あすみん」セミナールームで活動報告会および2016年度通常総会をおこないました。報告会では日本医科大学の臨床検査技師である渡會泰彦先生より甲状腺がん検診のあゆみ、河上理事より1月に行われたベラルーシ訪問、和田理事より12月に行われた福島訪問について報告していただきました。報告の概要を紹介します。

-ベラルーシ共和国における甲状腺がん検診のあゆみ…10年を振り返る-
*渡會先生は都合が合わず、先生よりいただいた資料を元に河上が代理で報告しました。渡會先生は2003年より計10回検診に参加していただいています。これまでの検診により得られた成果を中心に報告していただきました。
検診の目的は触診やエコーなどの検診技術、細胞診断技術の伝達です。10年間の検診を通し、現地医師は日本の医師を凌ぐ完璧な検診技術を身につけました。また、細胞診断技術は現地滞在時間が限られているため困難でした。現地には参考となる教科書アトラス(細胞の写真集)も存在しなかったので、1年半かけて日本の「ギムザ染色による甲状腺の細胞診」を翻訳し、贈呈しました。このアトラスは基礎的な診断技術を学ぶことができる内容となっています。今後はさらにこの細胞診断技術の伝達を進めていきたいと考えています。

-極寒のベラルーシを初体験-
独協医科大学准教授の木村真三先生のベラルーシ訪問に同行させていただき、支援物資の寄贈等を行いました。今回の訪問の大きな目的はデジタルカメラシステムの設置です。ニコンインテックス様より3世代前の顕微鏡デジタルカメラシステムを寄贈していただきましたので、その設定をおこないました。液晶ディスプレイにカメラを接続することで、これまで1人しか見ることのできなかった顕微鏡画像を複数のスタッフが同時に見ることができるようになりました。

-福島訪問報告-
2015年12月12日〜13日第3回広域被災者支援ネットワーク会議に参加し、福島県浪江町を訪問しました。浪江町への立ち入りは現在も厳しく制限されており、自動車のナンバーや立ち入る人の名前など事前に申請が必要で、少しでも申請した内容と異なると町内に立ち入ることはできません。町内には荒れ果てた家や放置された自動車がいたるところで見受けられ、屋内へ猿や猪が侵入してくることも問題となっています。また、福島の周辺地域への国からの支援はほとんど無く、除染も公共の場所が1度行われたのみで、これでは十分だといえません。現在福島やその周辺地域では甲状腺の専門医も不足しており、これも問題となっています。


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2016-03-05 16:01 | 記事へ | ブログ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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